Wolt便利用規約
更新日:2025年9月8日
Woltサービスを利用して荷物や個人の物品の配達を行う場合、ユーザーは本Wolt便利用規約(以下「Wolt便利用規約」といいます)に同意したものとみなされます。Wolt便を利用して荷物の配達を注文する前に、Wolt便利用規約を必ずお読みください。ユーザーがWolt便利用規約に同意しない場合は、Wolt便を利用することはできません。ユーザーがWolt便利用規約に違反した場合、WoltはユーザーのWoltアカウントを無効化する場合があります。
ユーザーがWolt for Workアカウントを保有し、Wolt便を利用して荷物の配達注文をWolt for Work機能を通じて行う場合、Wolt便利用規約はユーザーにWolt for Work機能を付与したWolt for Workの団体ユーザーにも適用されます。Wolt便利用規約と、団体ユーザーに適用されるWolt団体ユーザー利用規約との間に矛盾がある場合、Wolt団体利用規約が優先されます。
Wolt便利用規約は、ユーザーが所在する国でWoltサービスに適用されるユーザーサービス利用規約を補完するものです。Wolt便利用規約に定められていない荷物の配達に関する事項は、ユーザーが所在する国のユーザーサービス利用規約に準拠します。Wolt便利用規約で別途定義されていない用語は、ユーザーが所在する国のユーザーサービス利用規約において定義される意味を有します。
Wolt便の概要
Wolt便は、利用可能な配達エリア内において、1つの住所から別の住所へ荷物や個人の物品を配達することを目的としています。ユーザーは、Wolt便をWoltアプリを通じて注文できます。荷物は、Woltと契約した配達パートナーによって配達されます。Woltは、Wolt便が常に利用可能であること、および、Woltサービスが利用可能な全てのエリアでWolt便が利用可能であることを保証するものではありません。
ユーザーは、Wolt便を利用して荷物の配達を注文する際には、注文に必要な詳細情報を入力する必要があります。これには、集荷先住所、配達先住所、荷物の送り主の氏名と電話番号、荷物の受取人の氏名と電話番号、および配達する荷物の詳細が含まれますが、これらに限定されません。Woltが荷物の配達注文を確認し、配達注文を受諾すると、Woltはユーザーに配達注文確認と追跡機能を提供します。Woltサービス内においてWoltがユーザーに通知する配達時間、受取時間、またはその他の見積時間は、あくまで予定に過ぎません。Woltは、配達が予定時刻に必ず受け取られることや配達されることを保証するものではありません。
ユーザーまたはユーザーが指定した荷物の引渡人は、原則として指定された受取時間に指定された集荷先住所で立ち会い、Wolt便を利用して配達する荷物を配達パートナーに確実に引き渡す責任を負います。荷物は適切にかつ安全に梱包し、荷物が固定されしっかりと封がされていることを確認してください。荷物に壊れやすい品物が含まれている場合は、気泡緩衝材などの適切な梱包材を使用するなどして適切に梱包し、注文時の配送指示と荷物の見える場所の両方に明確に「取扱注意」と記載してください。さらに、ユーザーは配達先住所で荷物の受取人が、予定配達時間に配達パートナーと対面でWolt便の荷物を受け取り、荷物の受け取りを確認するために、配達パートナーからPINコードの提示を求められた場合にはPINコードを配達パートナーに提示できるようにする責任を負います。
荷物の引渡人または受取人が不在で配達パートナーまたはWoltと連絡が取れない場合や荷物の受取人が荷物の受け取りを拒否した場合は、WoltはWolt便の配達注文をキャンセルします。この場合、WoltはWolt便の配達注文の全額をユーザーに請求します。Woltはその後、ユーザーに未配達荷物の返送方法についてご連絡いたします。ユーザーが未配達荷物を受け取れない場合やユーザーと連絡がつかない場合は、未配達荷物は集荷先住所(例:玄関先)に置き配する場合があり、Woltは責任を負いません。
Wolt便を利用した荷物の配達注文は、ユーザーが配達注文を行いWoltが配達注文を受諾した後は原則としてキャンセルや変更はできません。
契約関係
ユーザーがWolt便を利用して荷物の配達注文を注文しWoltがこれを受諾した時点で、ユーザーと、ユーザーが所在する国で適用されるユーザーサービス利用規約に定めるWolt法人との間で、拘束力のあるサービス契約が締結されます。
Woltは配達事業を行っているものではなく、ユーザーの荷物の配達注文と配達パートナーをつなぐテクノロジープラットフォームを提供します。Wolt便の配達注文の履行は配達パートナーの可用性に依存し、Woltは独自の裁量により、ユーザーからのWolt便の荷物の配達注文をキャンセルまたは拒否する権利を有します。
支払い
Woltは、ユーザーからのWolt便を利用した荷物の配達注文に対し、注文時点においてWoltサービスに規定されている配達料および適用される場合にはサービス料やその他の追加料金を請求します。
支払いは、指定された配達先住所での配達完了時に自動的に請求されます。Woltは、ユーザーが配達注文を行った時点で、注文に使用されたクレジットカードの承認を保留する権利を有します。ユーザーは、ユーザーのWolt便利用規約の違反により配達が完了しなかった場合でも、全額が請求されることを承認します。
制限
サイズ制限 Wolt便で配達する荷物は、別途Woltサービスで定められる重量とサイズの制限を超えてはなりません。
価格制限 Wolt便で配達する荷物の価値は、別途Woltサービスで定められるWolt便の上限額を超えてはなりません。
禁止物品 Wolt便を利用して、以下の禁止物品を配達することはできません:
違法な物品または違法行為に関連する物品(所持、譲渡、販売、運送することが違法となる物品)、第三者の知的財産権を侵害する物品(偽造品を含む)、盗品ならびにユーザーおよび受取人が法的に所有する権利を持たない物品
銃器、武器およびその部品
酒類、たばこ製品(電子たばこやベイプを含む)または医薬品
現金、ギフト券、宝くじ券、トラベラーズチェック、小切手、約束手形、株券または有価証券
生きた動物
腐敗しやすい食料品や飲料
危険物、有害物、毒物を含む物品(爆発物、爆発物を含む物品、ガス、可燃性液体および固体、酸化剤、有機過酸化物、毒性物質、感染性物質、放射性物質、腐食性物質、および配達中に危険を及ぼすその他の危険物および物品を含む)
信書、その他再発行が困難な書類
再生産できない原稿、原図、テープ、フィルム等
その他、安全面や衛生面に問題のある物品
配達パートナーは、上記の制限を超過した場合、または配達パートナーが禁止物品を含むと判断した場合、Wolt便の荷物の配達を拒否する権利を有します。その場合でも、配達注文の全額が請求されます。
責任
ユーザーは、荷物の中身またはWolt便利用規約違反した結果、ユーザー自身、第三者、または Wolt が被る損害または損失について責任を負います。
Woltは、間接的な損害または損失に対して責任を負いません。Wolt便により配達された荷物の損傷または紛失等の直接損害に対するWoltの責任は、配達注文に含まれるWolt便荷物の市場価値に限定され、いかなる場合にもWoltサービスで定められたWolt便荷物の価格制限額を上限とします。Woltは、荷物の損傷または紛失がWoltに起因する場合に限り、責任を負います。ユーザーがWolt便利用規約に違反した場合は、Woltの責任は一切免除されます。
ユーザーは、Wolt便の荷物の配達に関する配達注文に関連して、ユーザーまたはユーザーが指定した荷物の引渡人または受取人が以下の行為を行った場合、WoltはユーザーのWoltアカウントをから削除または一時停止する可能性があることを承諾します。
(i) 違法な目的または違法な方法で使用する行為
(ii) Woltサービスの不正利用またはWoltサービス、配達パートナー、WoltまたはWoltの従業員のに危害または損害を与える行為
(iii) 詐欺行為
(iv) 虚偽の配達注文を行う行為(例:支払いをしない、集荷先住所や配達先住所にいない、Wolt便利用規約に違反するその他の行為等)
(v) 配達パートナーまたはWoltの従業員に対して、脅迫的、嫌がらせ、差別的(人種的、性的なものを含む)またはWoltが不適切と判断するその他の行為
プライバシー
Wolt便を利用して荷物の配達注文を行う際に、氏名、住所、電話番号などの個人データをWoltと共有する場合、ユーザーは共有する個人データの主体からこれらのデータをWoltに共有することにつき事前に同意を取得する責任を負います。また、ユーザーは、当該個人データの主体に対し、Woltまたは配達パートナーが指定された電話番号に連絡する可能性があり、Woltに共有された個人データがWoltプライバシーステートメントに従って処理されることを通知する責任を負います。
Wolt便利用規約の改訂
Wolt便利用規約は随時改訂される場合があります。Woltは、改訂されたWolt便利用規約をWoltサービス内に掲載し、Wolt便利用規約に重要な変更がある場合にはWoltサービスを通じて、またはユーザーがWoltに登録しているメールアドレス宛にメールで、通知します。
改訂されたWolt便利用規約に同意しない場合は、Wolt便の利用を中止してください。Wolt便をご利用いただくことで、ご注文時にWoltサービスに掲載されているWolt便利用規約に同意したものとみなされます。